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ようこそ

持続可能な地学教育

 2022年8月21日〜24日、第9回国際地球科学教育会議(IX GeoSciEd)が、島根県松江市で開催されます。GeoSciEdは、国際地学教育機構(IGEO)が主催する四年に1度の国際会議で、世界中の地学教育関係者、研究者、学生らが集まり、各国における地学教育の新しいアイデアや実践などの情報を共有する場です。第1回は1990イギリス・サウザンプトンで開催され、第9回島根大会は、東アジアで初の開催となります。

 数多くのユネスコ世界ジオパーク、世界遺産、素晴らしい自然、伝統的日本文化・建築などに囲まれた松江市で、皆様のご参加を心より歓迎いたします。

​ 第76回日本地学教育学会全国大会島根大会も、同時に同じ会場で開催される予定です。

​Hybrid

2021年冬現在、いまだ新型コロナウイルスの猛威は世界中で衰えず、日本への入国規制が解かれる目処は立っていません。仮に、2022年の夏に入国規制が解除されたとしても、政府が要請する感染予防のための隔離期間が何日程度になるかも不透明であり、かつ、日本入国にビザが必要な場合は、その発行も難しい状況では、海外からの参加はごく少数となることが予想されます。

 そこで、今回のテーマでもある「持続可能な社会をつくる地学教育」を実現するべく、今回は2つのハイブリッドに挑戦したいと思います。

1つは、会場となる“くにびきメッセ”での対面の会議と、オンラインでの会議のハイブリッドです。時差がありますので、世界各国からの参加者が、同じ時間に一度に集まることは難しい問題です。そこで、会議開催時間を、日本時間の19時〜22時に限定することで、欧州は午前、東南アジア〜インドは午後、北南米は早朝に参加が可能になります。GeoSciEd9は、対面/オンラインのハイブリッド会議を開催します。

 もう1つのハイブリッドは、国際大会(GeoSciEd9)と、国内大会(地学教育学会全国大会)のハイブリッドです。時差の関係でGeoSciEdを19~22時に開催することで、昼の時間に空白が生まれます。そこで、この昼の時間を使って、日本地学教育学会第76回全国大会・島根大会を開催する予定です。

2022年夏の世界的な新型コロナ感染症の拡大状況および日本の入国規制にもよりますが、状況が許す限り、海外からの参加者に島根に来ていただきたいと考えています。海外からの参加者には、昼に地学教育学会全国大会に一部参加をいただくだけでなく、高校生のジュニアポスター発表にも参加をしていただく予定です。

 2つのハイブリッドを組み合わせることで、朝8時から夜22時までの長時間の開催になりますが、是非とも沢山の地学教育関係者・学生の皆さんに参加いただき、日本で開かれる世界大会での発表を期待しています。

更新情報

  • ​予稿集公開(19th Aug. 2022)

  • プログラム公開(17th Jul., 2022)

  • ​発表申し込みおよび講演要旨提出締め切り延長(3/31 => 5/16)(31th Mar. 2022)

  • セカンドサーキュラー 一部修正 (24th Mar., 2022)

  • セカンドサーキュラー公開 (15th Jan,. 2022)

  • ファーストサーキューラー公開 (16th Aug., 2021)

  • 公式サイトオープン (9th Feb. 2021)

​今後のスケジュール

  • セカンドサーキュラー公開                 2022/1/15

  • GeoSciEd講演要旨提出期間             2022/1/15〜3/31まで
    ​延長=> 5/16締め切り

  • 発表可否および発表形式決定         2022/5/31

  • オンライン参加登録締め切り        2022/7/31

  • eポスター提出締め切り.                  2022/7/31

  • プレ巡検.                                            2022/8/19〜20

  • 第9回国際地学教育会議(島根)  2022/8/21〜8/24

  • 会期内巡検              2022/8/24 

  • ポスト巡検              2022/8/25〜8/27 

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